佐賀にある、多久市立図書館さんのボードゲーム企画をお手伝いしてきましたー。
今回は、図書館を飛び出して、多久駅にある「アイパレット」という施設でのイベントでした。
こうやって図書館が、外に出て企画するのは素敵ですね!
新しい層へのアプローチにもなりますし、とっても良いと思います。
なお、佐賀といえば、ゲーム「ロマンシング・サガ」とのコラボも有名ですが、会場にも数々のコラボグッズがあって、はちゃめちゃテンション上がりました。
こちらの冊子は、絶対に将来大事な資料になるので、図書館での保存まったなし!と思って図書館の方にお願いしたら、すでに所蔵済との事で、さすがですね!
今回は、図書館さん所有のボドゲ+私のボドゲでしたので、多くの種類を準備できました。
家族連れの方が多く、小さい子向けのボドゲを多めに準備しておいて正解でしたー。
スタート時から多くの方に来ていただき、バタバタでしたが何とか回せたかなと思います(と言ってもお待たせが発生した時間もあり、反省です)
トータルで40~50名ほどの方に参加して頂けたと聞いております。
小さい子に楽しんで貰えたのも嬉しかったですが、お父さんお母さんなど、保護者の方にも楽しんで貰えたのが嬉しかったですね!
クリスマスプレゼントにしたいので~と、お子様に聞かれないようにコッソリ購入方法を聞かれたりもしました。
今回、受けが良かったボドゲを紹介しますと。
やはり鉄板ですね。
意外と小さい子もいけましたし、今回はなによりお母さんがハマってくれて、連続して何回も遊んで貰いました。
終わった後に、頭を使って疲れたけど楽しい!と言って貰えたのは、ホント嬉しかったですねー。
・じゃんけんゴリラ
だれもが知るルール+独自ルール、という形で、小さい子もすんなり入っていけました。
また、大人は読み合いを楽しみつつ、子どもはとりあえずジャンケンとして遊んでも、良い感じに面白い流れになるのは良かったです。
地味に助かる点では、小さい子はどうしても力のコントロールが難しいので、ついついカードを握りつぶしがちですが(これは仕方ないので、気にしない)、100円で買えるので、気軽に買いなおせるのは良いですね。
・ザ・マインド
ランダムに配られたカードを、目の会話のみで順番に出していくというシンプルなゲームです。
お父さん+小学生の息子さん+そのお友達、というグループがいたのですが、勝ち負けが無いゲームがいい、という希望が出たので、協力ゲームとしてザ・マインドを選びました。
経験上、そのままのルールで小学生に遊んで貰うのは少し難しいと感じていたので、ライフや手裏剣、ステージクリアなどの条件はなくして、純粋に順番に出すゲームという形で行いました。
これが大ヒットでして、かなりの時間遊んでくて、ホッとしました。
小学生向けの協力ゲームは、もう少し持ってても良いかなと思いつつ、基本的に私の私物なので、自分では遊ばないんですよね、、、悩みます。
会場の方にも、図書館の方にも、盛況で大成功でした!と言って頂き、一安心しましたが、真に素晴らしいのは図書館の館長さんだと感じました。
会場にいても、少し道を歩いていても、色々な人から「館長さん今日は何やるの!?」「館長さん、この前は~」と、親しげにめちゃくちゃ話しかけられてて、今回の企画で人が沢山来てくれたのも、館長さんが日ごろから地元と交流してるからだなとビシバシ感じました。
極めつけは、翌日も企画があったので地元の旅館に泊まったのですが、明日は図書館の仕事なんですよと言ったら、館長さんによろしく言っててね!と言われたときは、ほんと凄いなと思いました。
私は、来た人に対してボードゲームを楽しく体験して貰う事はできますが、知らない土地では人に来てもらうことは、できません。
全ては、地元の方々と信頼関係を築かれている館長さんのお陰です。
地域密着型図書館の、ひとつの解を見たきがします。
翌日は、中学生を中心とした子達と、ボードゲームを遊びましたが、こちらも楽しく受け入れてくれてホッとしました。
その他の企画関係では、高校図書館でのTRPG企画にお呼ばれしていたりするので、これからも色々と楽しく頑張っていきますー。
ただ、有給使ってやってて、そろそろ使い切っちゃうんですよね。どうしようかなw