企画:「第1回 図書委員宿泊研修会」
日時:2018年2月
場所:博多工業高等学校図書館
内容:ボードゲームを使ったコミュニケーション研修&FGOを主題としたビブリオバトル
前回に続いて博多工業高校さんで行わせてもらいました。
・ボードゲームを使ったコミュニケーション研修。
これは、通常の図書館企画でおこなっている「ボドゲをみんなでワイワイ遊んだら、仲良くなるね」というものから少し進んで「〇〇という効果があるので、そのあたりを意識して遊んで欲しい」と伝えて、具体的な効果(意味)まで考えてもらったうえで遊んでもらいました。
使用したのは「ディクシット」「ボブジテン」「人狼」でした。
意識して欲しいところ伝えたうえで遊んでもらったので、生徒のみなさんは楽しみながらも、色々と考えてくれたようです。
具体的な効果や、どう伝えたかについては長くなるのでまた別でまとめます~。
・FGOを主題としたビブリオバトル
あちこちの学校関係者から「強制的にビブリオバトルをやらされたので嫌いになった生徒が一定数いる」という話を聞いていたので「ちゃんと好きな物(事)を語る楽しさを知って欲しい」という思いでおこないました。
参加を迷っていた生徒もいましたが、とにかくハードルを下げて「マンガでも雑誌でもいいよ~」と伝えていたので、わりとすぐに集まってくれました。
↑ビブリオバトルで使用した本
さすがFGOですね、色々な種類の本が集まり盛り上がりました。
好きな物を語る楽しさを知ってくれて「次は何でもいいので自分の推しを語るやつしたいですね」と言ってくれたのは、嬉しかったですね。
なお、終わった後はFGOカルタで盛り上がりましたw
まとめ。
嬉しい事に、図書館でのボードゲーム企画は各地で増えてきてますので、そろそろ「図書館でボードゲームすると年齢に関係なく仲良くなって良いよね」「親子、友人間のコミュニケーションツールとして最適です」というわかりやすい価値観から、もう少し踏み込んで(もちろんこういった価値観も大事ですが)具体的にこういう効果があります、社会教育的にこういった意味があります。という風に広げて「図書館でゲームなんて!」という層の人たちにも理解を求めていきたいです。
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