熊本おおづ図書館さんで「ビブリオバトル中学生大会」の司会をしてきましたー。
(´∀`)
発表者が2名だったので、ちょっと厳しいかも、と思ってましたが、終わってみたら見学者も含めて、はちゃめちゃ楽しんで頂き大成功でした!
(((o(*゚▽゚*)o)))
これは、普段から楽しいビブリオバトルを地元の学校で進めてくれている学校司書さんのおかげや、見学も含めて参加してくれた皆さんの暖かい雰囲気作りのおかげで間違いないと思います。
ビブリオバトルは楽しい反面、運用が難しく、特に最初の参加ハードルが高いので、そこを丁寧に進める必要があるのですが、学校司書さんが中学校図書館で【楽しいビブリオバトル】を開催してくれているので、スムーズにいきましてホントありがたいです。
今回参加してくれた子達も、その学校の子でした。
発表本は『人間失格』と『妖怪アパートの優雅な日常』の2冊。
『人間失格』の新しいデザインかっこいいですね!スタバで読みたいw
読んだキッカケを聞いたら「デスノートが好きなので、小畑さんが表紙を描いたやつが気になって」との事でした。
本の表紙に関しては、色々な意見がありますが、私の経験上では本を手に取るきっかけになるので、色々な表紙があった方が良いと思います。
バトルの方は、2人とも中学生とは思えない素晴らしいトークで、みなさんグイグイ引き込まれていきました。
『妖怪〜』を紹介してくれた子も、自分の体験をベースにした紹介で、凄く良かったです。
ちょうど今、ゲーム『オルタエゴ』で『人間失格』が出てきて個人的にもタイムリーだったので、読み直したくなりました。
チャンプ本は『妖怪〜』に決まり、ちょっと時間短いですが、ビブリオバトル終了ですかね、、、と、なったあたりで見学者の皆さんが体験したそうな雰囲気&もっと見てみたいという声が出たので、急遽その場で「第2回 おおづ図書館ビブリオバトル」を行う事にしました(笑)
いやもう、この時点で大成功でしょう。
ヽ(^ω^)ノ
その後は再び中学生も交えての4人のビブリオバトルでしたが、チャンプ本は見学されてた大人の方が紹介した『カメレオンの呪文』になりました。
最後は、どんな時でもゲームをねじ込む私らしく『横暴編集長』『ストーリーライン』『ブリングユアオウンブック』『図書館たほいや』などを紹介したり、遊んだり。
中学生の子に「何か遊びたいやつある?」と聞いたら、以前学校で遊んだ経験のある「図書館たほいや」を選んでくれました。
(´∀`)嬉しい〜。
結局いつも通り時間が足りなくなって最後はバタバタと終了(笑)
あちこちで色々させて頂けるのがホントありがたいです。
個人的な意見ですが、ビブリオバトルは【学校】とは相性が良いですが、【授業】とは相性が良くないかなと感じています。
授業ですると、どうしても全員強制参加になり【自発的な参加】というゲームの基本的な部分が難しくなるようです。
自分か行ってる学校で成功してる例も、全て学校図書館や学校でのレクレーションとして行われています(もちろん世の中には授業での成功例もあるかと思いますが)
この辺りのバランスを上手くとりつつ、皆んなが楽しめるように進めていけるよう頑張っていきますー。
これからも、周りの皆さんに感謝しつつ色々やっていきます。
(`・ω・´)