「図書館×ゲーム」活動報告日誌

全国の図書館で、アナログ・デジタルゲームを中心とした様々な企画を行っている格闘系司書の活動を紹介しているブログです。

福岡県 博多工業高等学校図書館でのTRPG企画

企画:第1回 生徒交流会

日時:2018年1月

場所:博多工業高等学校図書館

内容:他の学校も含めた生徒の交流会&読書推進

 

平成29年度 第1回 生徒交流会(TRPG大会)を開催! | お知らせ・トピックス | 福岡市立博多工業高等学校

 

これはめちゃくちゃ楽しかったですね!

高校生と色々と話したりすると、FGOやら荒野行動やら最近の流れが勉強になるので、そういった意味でもありがたかったです。

 

内容については上記のまとめを読んでもらえると詳しくわかるかと思います。

 

学校とのつながりは今も続いており、その後の「学校図書館でのコミュニケーション研修」や、第2回交流会(生徒主導)を見学に行ったりしています。

 

また、この繋がりをきっかけに、福岡の公共図書館学校図書館の方と知り合えて、新しい活動に繋がったのも嬉しかったです。

 

いつも思いますが、自分ひとりでの力では何も出来ず、周りの方にホント恵まれていると感じています。

 

ですが、自分でできること。

・とりあえず行動する(やってみる)

・やった事を公表する&やりたい事も公表する

をやったのは、やはり良かったなと思います。

 

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バリアフリーのボードゲーム作成

いつもは過去に図書館でおこなったゲーム企画の紹介ですが、今回はリアルタイムの記事です。

 

前から図書館でのボードゲーム企画時に【バリアフリーボードゲーム】を紹介したいと思っていました。

 

今までも、バリアフリーボードゲームとして「アラビアの壷」は紹介していましたが、もっと展示の種類を増やして、図書館でのボードゲーム企画をきっかけに、バリアフリーという考え方に触れて欲しいなと思っています。

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↑目が見えない人も遊べる「アラビアの壷」

 

そこで新たに「バイバイレミング」と「ノイ」に点字を付けてみる事にしました。

実証実験中というか、本当にこれで目の不自由な方が遊べるのかわからないのですが、どちらも数字と少しの言葉で遊べるゲームなので、いけるのではないかと思います。

 

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地元の点字図書館に事前連絡をしたうえで相談に行ってきましたが、大変丁寧に対応して頂きまして、点字を付けて貰える事になりました。

 

お値段も思ったより安くてよかったです、ご飯を抜かなくて済みましたw

テストでブランクカード(白紙カード)に点字を打ってもらったところ、こんな感じになりました。

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次の図書館ボドゲ企画から、デジタルゲームも含めた「ゲームで知るバリアフリー」コーナーを作れたら良いなと思っています。

 

 

なんでこういった活動をするかと言いますと、私も目が悪い方で色があんまりわからない&メガネが無かったら生きていけないという身なので、バリアフリーには興味があったりします。

 

図書館でも展示を作ったりしました。

「見えない 見えにくい人への図書館サービス」 - 菊陽町図書館ブログ

 

図書館でゲームを楽しく遊んで貰って、プラスでちょっぴり何かを感じ取ってもらえたら良いなぁと思っています。

 

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愛知淑徳中学・高等学校 でのTRPG企画

企画:愛知淑徳中学・高等学校 でのTRPG企画

日時:2017年12月 

場所:愛知淑徳中学・高等学校

内容:TRPG企画の遠隔サポート。

 

愛知淑徳中学・高等学校 でのTRPG企画をサポートさせていただきました。

愛知淑徳中学・高等学校 - 授業に役立つ学校図書館活用データベース

↑リンク先の記事は、記事左下の【続きを読む】をクリックすることで全部読むこと出来ます。

 

色々と面白い縁があり、DMでやり取りをして遠隔サポートすることになりました。

学校の企画でクトゥルフがしたいけど、まったくわからないという事でしたので、色々と考えた結果、クトゥルフベースの同人ボドゲ「15 フィフティーン」を遊んでもらうことになりました。

 

これまた色々とありがたい縁があり、現物を手に入れることが出来たのでそれを使ってもらいました(同人ボドゲなので、当時どこにもありませんでした。なお、製品版が来月発売予定です)

TRPG(というかボドゲ)を遊んでもらう時の注意事項や、一緒に展示すると楽しい本、企画運営のコツなどをお伝えしました。

 

距離も有り、学校図書館ではとても外部講師を呼ぶ予算などは出ないので、DMでのやり取りで出来る範囲で何とか頑張りました。

 

何と言っても学校司書の方の情熱が素晴らしかったので(TRPG・図書館でググッて見つけた私に丁寧なDMを送るなど、完全に仕事外での行動だと思います)こっちも頑張ります!という感じでやりました。

 

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ちょっと全然関係ないお話。

誰かに対する攻撃とか文句ではなく、むしろ自分も当事者で「これでいいのなぁ~」と思ってる事など。

司書に限らないですが、お仕事が楽しくて(そしてそれが人の為になったりする事ならなおさら)色々やりたい人は、予算が出なくても自分の時間やお金を使って色々するわけじゃないですか、自分もそのタイプです。

 

趣味みたいなもんだし、喜んでくれる人を見ると自分も嬉しいから良いのですが、個人の気合で結果を出してしまうと「予算要らないじゃん、またやってよ(うちでもやってよ)」、「好きな事をさせてあげてるからお金いらないよね」ってなるんですよね(あくまで一部の人達です)

 

無償の考えはよくないのですが、私も企画の外部講師を無償でお願いしてたりするので、一緒なんですよね。

 

かといって自分の今までの活動もそうですが、予算を取るとなるとはちゃめちゃハードルが上がって、おそらく100分の1も出来なかったと思います。

どういう行動を取ればいいのか、どっちの方向に進めるといいのか、、、、。

 

自分で何を書いてるかわからなくなってきたので、この部分は消しそうですが、とりあえず書いときます。

 

 

第19回 図書館総合展に参加

企画:第19回 図書館総合展に参加

日時:2017年11月 

場所:パシフィコ横浜

内容:図書館ゲーム部としてブース出したり話したり。

 

あちこちの図書館でゲーム企画をさせて頂いたおかげで、図書館総合展という「図書館界コミケ」みたいな企画に呼んで頂けました。

 

図書館総合展 | 図書館とともに進める まち・教育・情報の未来

 

図書館ゲーム部ブースには多くの方が来ていただき嬉しかったです。

特に学校司書の方が多く訪れ「子ども達がTRPGとかクトゥルフとかをやりたいと言ってるけど全然わからない、通りがかって見つけたので詳しくおしえてください」と、言ってくれました。

 

学校司書のみなさんの「子ども達の為に」という思いは本当に凄いなぁと感じました。

 

また、ボードゲームも多くの図書館関係者に体験してもらえましたが、デジタルゲームは殆ど何も出来なかったので(DS版のソード・ワールドを置いたくらい)デジタルゲームもアピールしたいですね。

 

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図書館総合展は公式のラジオもありまして、何回か出せてもらいました~。

総合展ラジオ #006 スピンオフ番組「図書館員のためのゲーム超基本講座」 - YouTube

 

あちこちからお話を頂きまして本当にありがたいです。

とにかく活動が継続できるようにコツコツ頑張ります。

 

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「図書館でボードゲーム」

企画:「図書館でボードゲーム

日時:2017年9月

場所:熊本県おおづ図書館

内容:ボードゲーム企画

 

「図書館でボードゲーム」しました! | イベント情報 | 大津町立 おおづ図書館

 

地元での企画は移動の負担が少なくて、地元スタッフも現地集合できるのでめっちゃ楽です。

距離が近いというのは凄くメリットがあって、前日に準備できたり、忘れ物があっても取りに帰れたり出来るので、企画のクオリティが一段階上がる気がします。

 

大規模ではないですが、良い雰囲気でみなさんに楽しんで頂けました。

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良かったのは、地元の子達と交流がとれて「TRPGをやってみたいんです!」という子達に、情報(資料)の提供が出来たことですね。

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初音ミクのTRPGを凄く熱心に読んでくれました。

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とはいえここからが難しく、一応その子達に「図書館を通じて私を呼んでくれたら学校でTRPG企画が出来るから、先生に聞いてみてね」と伝えましたが、進展はありませんでした。

学校や生徒自身も忙しいので、なかなか難しいですね(と同時に、いつも呼んでくれる中学校の司書の方は、手を尽くしてくれているのだなぁと再認識しました)

 

また、この時の問題点として「会場が図書館入り口前のロビーだったので、声が館内に響く」というのがありました。

一応事前に伝えてましたが、図書館側も私も甘く見てたのがいけなかったですね。

図書館側は初めてなのでともかく、私は企画何回目だよって話で反省しきりです。

 

とはいえ企画はかなり好評で、この後もおおづ図書館さんとは交流が続き、TRPG企画をさせてもらったり、おおづ図書館さんが日本初(米軍図書館は除く)のボドゲ貸出を行う時に、アドバイザーとしてサポートさせていただきました。

 

おおづ図書館さんとは、色々計画をしていますので、これからもお世話になりそうです。

 

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福岡県 福智町図書館でのゲーム企画 その2

企画:ふくちのち GAME DAY

日時:2017年8月 

場所:福岡県 福智町図書館

内容:アナログ&デジタルゲーム体験 

 

この夏ゲームでよりアツく!2017年8月27日(日) : 福智町図書館・歴史資料館「ふくちのち」

  

ふくちのちさんでの2回目となるゲーム企画です。

前回の活動の評判が良かったのか、短期間で呼んでいただきありがたかったです。

 

今回は、ボドゲにプラスしてTRPGとVRゲームも体験できるようにして、ゲームの幅が広がったと思います。

また、同時にゲーム文化の幅の広さをアピールする事が出来たかなと感じました。

 

熊本のゲームコミュニティの友人達をはじめ、ゲームメーカであるUBI様にゲームの使用許可を頂いたり、VRはデジタル系の友人に持って来てもらったり(オキュラス、HTC、PSVRの3台だったはず)、ボドゲラビ吉(@rabt_o_1)さん | Twitterを始めとする福岡のボドゲコミュニティの皆さんにサポートしてもらうなど、多くの方の助けが無ければとても出来ない企画でした。

それは今も続いていますので、皆さんのサポートには助けられています、本当にありがとうございます。

 

 

 

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図書館でボードゲームなどのゲーム企画をする場合、図書館スタッフだけでやるのはかなり難しいと思っています(事前申し込み制にして、人数のコントロールをすればできると思いますが)

外部のサポートがあると助かりますが、なかなか難しい面もありますので、一概にオススメと言えないのが現状です。

 

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第64回 図書館問題研究会へ参加

企画:第64回 図書館問題研究会 全国大会

日時:2017年6月25日

場所:埼玉県

内容:全国の司書の方と交流、図書館ボドゲの普及活動

 

図書館問題研究会(図問研)の全国大会に行ってきました!

めちゃくちゃ簡単に言いますと、図問研という組織がありまして(

http://tomonken.sakura.ne.jp/tomonken)そこのオフ会みたいな感じですw

 

全国から司書の人達が集まって「図書館で困ってることについて話そうぜ」というノリで、分科会というものをします。

 

で、夜は事前に申告しておくと自分の好きなテーマで話す部屋が立てれて「児童サービスの部屋」とか「地酒の部屋」が立ちます。

 

せっかくなんで、私は初参加にも関わらず「ボードゲームの部屋」を立てさせてもらって、興味を持った司書の皆さんにボドゲを体験してもらいました。

 

他の部屋では、赤木かんこさんが児童サービスについて語る部屋とかあるのに、ボドゲを選択してくださった司書のみなさんに感謝です。

 

ボドゲに詳しい方、まったく知らない方など7~8名の方に「ディクシット」「ガイスター」「横暴編集長」などを遊んでもらいました。
 
楽しんでもらえましたし、図書館とボドゲの相性の良さを感じてもらえたと思います。
 
コツコツ地道な活動ですが、少しずつ繋がりが広がるのはとても大事だと考えていますので、これからものんびり頑張っていきます。
 
また、全国大会では速報という瓦版みたいなやつが日に何回か出るのですが、ボドゲの部屋について書いてもらって凄く嬉しかったです!!

 

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