図書館での資料提供や本の紹介に繋げやすいボードゲームを紹介している「図書館でのおすすめボードゲーム」シリーズです。
今回は、岩波書店公認のゲーム【広辞苑かるた】をご紹介します。
読み手は「【単語の意味が書かれたカード】を読み上げ」取り手は、その意味から単語を類推し【単語カード】を取ります。
誰もが知ってるカルタのルールで遊べますので、ボードゲームに慣れてない人でも遊ぶことができます。
【読み札の例】
「小才が利いて、いらぬ世話をやくこと」
【取り札の例】
広辞苑の現物を用意しつつ遊んだり、他の辞典にはどう書かれているかなど、図書館ならではの遊び方をすると、より楽しく遊ぶことができます。
ここから辞典辞書に興味を持ってもらい『舟を編む』や、『ことばハンター』などの関連図書を紹介する事もできます。
内容的には結構難しいのですが「むずかしくない広辞苑かるた」もあるので、こちらでしたら小学校中学年くらいから遊ぶことが出来ると思います。
【前回】↓
図書館でのおすすめボードゲーム①【マンガすごろく:ゴッホとテオ】
【次回】↓
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