「図書館×ゲーム」活動報告日誌

全国の図書館で、アナログ・デジタルゲームを中心とした様々な企画を行っている格闘系司書の活動を紹介しているブログです。

広島、大和図書館での『サクナヒメ✖️図書館企画』

2021年3月27日に、広島の大和図書館で行われた開館30年周年記念で、デジタルゲーム『天穂のサクナヒメ』での稲作ゲーム体験を行いました。

 

サクナヒメの稲作パートのみを遊んで頂き、田植えや、刈入れなど進行に合わせて、図書館の本(資料)を紹介する企画でした。

 

農業系データベース、ルーラル電子図書館などの紹介もおこないました。

 

子どもから大人まで、色々な方に体験して頂き、図書館の資料とゲームを繋がる内容で出来ました。

 

三原市長さんが来られて、ゲームを体験してくれたりと、色々な面で楽しく出来ました。

(´∀`)

https://twitter.com/librarian03/status/1367698930666901507?s=21

 

メーカー様に試遊許可を頂いたり、ゲームメディアである電ファミニコゲーマーさんに取りあげて貰ったりと、新しい知見が色々と増えたのも良かったです。

 

特に、各種プレスリリースを送ることで、色々メディアに取り上げて貰えたのは、新しい発見と経験でした。

https://www.google.com/amp/s/news.denfaminicogamer.jp/news/210317d/amp

 

https://current.ndl.go.jp/node/43589

 

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熊本、おおづ図書館さんでのTRPG企画を

2021年3月13日(土曜)

熊本おおづ図書館さんでTRPG企画を行いました。

https://www.ozu-lib.jp/_m/event/2021/4190/

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格闘系司書 on Twitter: "熊本、おおづ図書館さんでのTRPG企画は無事に終わりましたー。 (´∀`) コロナ対策で1時間という制限がありましたが、ソードワールド2.0とクトゥルフのどちらも無事に楽しんで頂けました。 窓開けっ放しでも、気持ちいい季節なので助かりました。 https://t.co/Lnhw5RhV8Q… https://t.co/tvKyDFAQg2"

 

今回は、ゲーム部(図書館の公式ボランティア)の子に『ソード・ワールド2.0』のGMをして貰い、私は『クトゥルフ』のKPを行いました。

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コロナ対策として【1時間以内に企画を終わらせる】という条件があって大変でしたが、なんとか終わらせる事が出来ました。

以下、コロナ対策と時短の工夫です。

 

【コロナ対策】

・事前申し込み制で4人卓✖️2の8人のみ。

・体温測定&消毒

・窓は開けっ放し(九州なので昼はポカポカ)

・企画は1時間で終わらせる

 

【時短対策】

キャラクターシートは事前に作っておいて、当日選んで貰う。

事前に作るのは能力値と技能部分だけで、名前、性別、バックボーン、職業などは当日好きに書いて貰う。←これは正解でした。

 

ボードゲーム『フィフティーン』のシステムを使用して、調べられる所は固定、情報の習得もカードで管理。どこを調べたらいいのか?という状況にならないようにする。

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・多少メタ的な発言もして、効率よく進むのをサポート。

 

プレイヤーの子達が協力的&全員経験者という事もあり、50分程度で終了。

その後の雑談も盛り上がったので、楽しんでくれた模様。

 

いつもならここからシナリオに絡めたブックトークなどで本の紹介をしますが、時短企画の関係上、今回は断念。

 

参加者やボランティアスタッフの子達に楽しんで貰えたので、概ね成功かなと。

 

手伝ってくれたボランティアの子には、後で独自にクトゥルフを遊んで貰いました。

しっかり頑張ってくれたので、これくらいはですね。

((^ω^)

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調べ物をしたり、ルールブックを読み込んだりなど、TRPGというゲームは図書館や本と相性が良いと思っています。

 

若い子たちが図書館に来てくれるきっかけにもなりますし、何より『TRPGやってみたいけど、どこでどうやってやるの?』という子たちに公共図書館として場所を提供(新しい文化体験の提供)ができるのが嬉しいです。

(´∀`)

 

 

 

 

福岡県内図書館合同企画、一斉ゲーム展示『ゲームで読書しませんか?』(後編)

前編はこちら↓

福岡県内図書館合同企画、一斉ゲーム展示『ゲームで読書しませんか?』(前編) - 「図書館×ゲーム」活動報告日誌

 

 

7、那珂川市立図書館

スタッフが楽しみながら展示されたそうで、楽しそうな雰囲気が伝わってきますね! 本のバランスも素晴らしいですし、もしかして福岡県立図書館のTRPGリプレイを展示でちょっと再現してるのかも!

 

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8、博多図書館

ファンタジー系に強い図書館さんでしたが、推してる本がめっちゃ熱かったです!

倉戸みとさんの本や、クトゥルフ関係、ドラクエなどもあり楽しいですね! (´∀`) 図書館の方によると、やはりこちらも貸出が多く、本が結構減ってる状態だそうです。嬉しいですね!

 

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9、福岡市総合図書館

福岡市総合図書館さんでのゲーム展示です。 ここでもダークソウルは人気ですね。 あと、各図書館のマスコットキャラが共演してる展示が素敵ですね。 (´∀`) 図書館同士の繋がりは、とっても大事だと思ってますので、嬉しいです。

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10、白河市立図書館

選書を見てもらえるとわかりますが、図書館としてバランスを考えつつ、ゲーマーならニヤリとするラインナップ!さてはガチ勢だなw 館内へのご案内など、細い部分も丁寧ですね〜。

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担当コメント

【プレイしてこそのゲーム

 

(積んで?)読んでこその本!ワックワクな展示をお見逃しなく!】

 

上司コメント

【 当館ゲーム展示は職員の力作なので、福岡のみなさんとがっぷり四つに組めた感が出て良かったです。 ゲームに限らず、越境企画を仕掛けていきましょう。次はみんな大好き温泉か、ラーメンか。 追伸 落ち着いたら、ぜひ白河へお出かけください。ゲームの本で皆さんをお迎えします。】

 

 

11、小郡市立図書館

司書私物のマギロギが展示してあるなど、TRPG関連本の揃い方がおかしいw 昔の本があるのも、図書館らしくて良いですね! T&Tがあるのかw

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また、小郡市立図書館の司書さんは、かなりTRPGに力を入れてくれてますので(以前、マギロギの企画もされてます)以下ような資料も用意されています。

 

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(´∀`)流石ですね〜。

 

【まとめ】

今回、参加して頂いた図書館の皆さま、本当にありがとうございました。

各図書館の個性が出つつ、バランスの良い選書をされていて、素晴らしかったです。

 

色々な図書館でゲーム展示をする事が出来る&新規来館や資料貸出の増加というメリットも実証できました。

 

ゲーム展示や企画をされてみたい図書館さんがありましたら、お気軽にご連絡ください!

(`・ω・´)

 

メール、ツイッターFacebookを開放していますので。

 

福岡県内図書館合同企画、一斉ゲーム展示『ゲームで読書しませんか?』(前編)

2021年2月~4月の期間に、福岡県立図書館の呼びかけに応じた県内の図書館(プラス県外の図書館)11館による一斉展示『ゲームで読書しませんか?』が行われています。

 

青少年コーナー おすすめの本 - 福岡県立図書館

 

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図書館総合展などで全国の司書の方から「ゲーム企画をしたいが、職場の理解が得られない」という相談をよく受けていたので、「一度、大規模な連携企画をすれば前例が出来て、全国の図書館でやりやすくなるのでは?」という思いの元に色々動きまして、実現しました。

 

1、福岡県立図書館

主催、呼びかけをしてくださった図書館。

TRPG関連本に強く、『クトゥルフ神話TRPG』の旧版&新版に加え、スターターセットも! 他には『ソード・ワールド2.5』1〜3や、原作小説もあるゴブリンスレイヤーTRPGなども。

 

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他にも、図書館で謎解きゲームなども実施されてました↓

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2、大牟田市立図書館さん

デジタル系を中心に、ゲームの歴史がわかる本や、ゲーム業界で働くには?などもあり、バランス良い感じで素敵です 『スタートボタンを押してください』があって素晴らしい!わかってらっしゃる!

 

担当さんコメント。

楽しい企画にワクワクしながら参加しました。
様々なゲームの紹介や、ゲーム業界についてのもの、ゲームをテーマにした小説等、
YA世代が興味を持ち、読書促進にもつながるような展示ができたと思います。
私自身もあらためて勉強させていただきました。
ありがとうございました。
他図書館の図書のラインナップも今後の参考にさせていただきます!】

 

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3、糸島市立図書館

スポーツからTRPGの本まで色々取り揃えてあります! 「糸島かるた」があるのが面白いですね、郷土資料としてのゲームという価値もありますので、素敵な着眼点ですね。

 

担当さんコメント

【「特集タイトルは【STAY Home でゲームを楽しもう】 トランプや囲碁将棋など、おうちで楽しめそうなものを幅広く集めてみました。 力を入れたTRPG本は、オンラインセッションや、おうちでシナリオをあれこれ空想したりしてもらいたいです」】

 

「担当者が愛してやまないリプレイも置きました。物語として手にとってもらえたら。 ロードス島妖魔夜行は、館内に小説があるのでセットで楽しめます。 そして、ホラーゲーム【インセイン】は、郷土コーナーの【糸島伝説集】と一緒に手にとってみてください。ニヤリ」】

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4、筑後市立図書館さん 毎月ボードゲーム会をされてるので、蔵書も色々あって面白いですね! イベント時の使用になりますが、ボードゲームも沢山ありますー。 地元、サイバーコネクトツー関連本も素敵ですね!

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5、熊本県立大学(※特別参加)

ボードゲーム『グリッズルド 』と『戦争は女の顔をしていない』の原作とコミック版を展示しています。 ゲーム、活字、コミックという3つの文化での体験をぜひ。

 

ぷくりぶ日誌: 一斉展示企画に参加中です

 

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6、苅田町立図書館

TRPGからボードゲーム、伝統ゲームなど様々な本を展示されています。

実際にボードゲームなどを置いて遊べるようにしているのも凄いですね!! 館長さん自ら展示を作られて、気合が入っております。 なかでも熱いのは『火吹き山の魔法使い』わざわざ私物を展示される力の入れよう。

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後編へ続きます。

福岡県内図書館合同企画、一斉ゲーム展示『ゲームで読書しませんか?』(後編) - 「図書館×ゲーム」活動報告日誌

 

ツイッターによる、まとめはこちら。

https://twitter.com/librarian03/status/1356587143938809863?s=20

 

研修時によく聞かれる質問と答え(2024年2月11日更新)

図書館や学童の皆さんに研修をしたときに、高確率で聞かれる質問と答えを書いています。

私の考えは、経験を下に日々変化していますので、あくまで現時点(2021年2月→2024年2月更新)の私の考えになります。

これが正解!といわけではありませんが、何かの参考になれば幸いです。

 

Q1,図書館での企画ポスターやチラシに、ボードゲームの箱を撮影した画像を使ってもいいでしょうか?

 

A,以下、著作権の専門家の方にお聞きした内容です。

所蔵しているボードゲームで貸出しのための利用なら、いわゆるオークション規定が使えると考えられます。
そうでない場合でも、軽微な利用になるため、基本的には問題になりにくいのですが、グレーとは言えます。
信頼関係がない状態なら、許諾を取って、そのやり取りの中でつながりを作るというのもよい手段かなと思います】

 

著作権については、こちらのサイトで詳しく説明しています↓

https://2020.libraryfair.jp/forum/2020/f309

 

※2024年2月追記分↓

現時点(2024年2月)のお答えですが、全国150館以上の図書館でボドゲ企画が行われており、その多くの告知画像にボドゲの箱絵が使われておりますが、トラブルになった例は一件も聞いたことがありません。

軽微な利用になりますし、よほど高画質で1個のみのアップ画像とかで無ければ問題にはならないと考えています。

 

 

Q2,購入する予算が無いので、市販のボードゲームを手作りしても大丈夫でしょうか?

 

A,予算等お気持ちはわかりますが、おやめください。

法的にはセーフですが、モラル的にアウトです。

 

 

Q3,どこで購入できますか?

 

A、都会ですと、ツタヤ、ゲオ、ヨドバシ、最近ではブックオフなどの量販店や、イエローサブマリンなどの専門店、また地元にボードゲームカフェがあると販売もしているかもしれません。【県名 ボードゲームカフェ】でネット検索してみてください。

地方ですとアマゾンなどのネット通販がメインになりますが、アマゾンはプレミア値段だったり、違法な海賊版などがあったりするので、注意が必要です。

(値段に関しては、いくつかのサイトを見て定価を確認できますが、海賊版に関しては正直判断が難しいと思います。公式メーカが販売していれば間違いありませんが、一般の方は、そもそもどこが公式なのかわからないので)

 

【すごろくや】(https://sugorokuya.jp/)や【ケンビル】(http://kenbill.com/)

などのボードゲーム通販ショップでしたら間違いありませんが、アマゾンと違い送料がかかります。

【すごろくや】は掛売りにも対応しているので、役場的な購入方法をされるところは助かると思います。

※2024年2月追記分↓

TRCさんは普通に販売してますので、TRCさんから本を購入されてるところは、問題なく買えると思います。

【TRCさんのボドゲ販売ページ】(https://www.trc.co.jp/information/191115_boardgame.html

 

 

Q4、パーツの紛失や破損に対しては、どのように対処されてますか?

 

A、現時点で、紛失・破損の実例は聞いたことがありませんが、通常の本と同じ処理でいいと考えています。

図書館にもよると思いますが、弁償や、事情がある場合は考慮するなどです。

(この辺りは、図書館がどの予算で購入しているかも関係してくると思います)

今まで破損や紛失は聞いたことがありませんので、かなり確立は低いと感じています。

 

また、館外貸出・館内利用・イベント利用など目的別にボードゲームを分けて、館外貸出をするゲームは、多少パーツがなくなっても成立するゲームを中心に揃えるなどの工夫をオススメしています。

 

※2024年2月追記分↓

経年劣化や既に長期間使用してるなどの個別事例にもよりますので、通常の本の弁償と同じく事例ごとに考えていく必要があります。
以下はひとつの考え方の例です。

 

購入予算から考える。
・資料費で購入→弁償してもらう方向で進める。

・消耗品費で購入→弁償はしてもらいたいけど、上記よりも弱め。


パーツから考える
・なくなるとゲームに大きな支障をきたすパーツを紛失→弁償してもらう。

・なくても、まぁゲームは出来るかなというパーツを紛失→できれば弁償ですが、口頭注意のみもあり。

・紛失パーツが他の物で代替できそう→ゲームに支障をきたさないという条件付きで、代替も可。

 

弁償方法
・利用者さんに同じものを購入してもらう。
・メーカーさんによっては(少ないですが)パーツの販売もしてくれるので、利用者さんにお伝えして確認してもらう。
・絶版だった場合は、本と同じく同程度の値段と内容のゲームを指定して買ってもらう。

 

 

Q5、図書館でボードゲームを活用するメリットを教えてください

 

A、新しい層へのリーチ、関連本を紹介する等の読書推進、地域のコミュニティつくり、学校図書館との連携、様々な学びへ繋げる、子育て支援、居場所つくり。

実例を書くと長くなりますが、色々できます。

 

※2024年2月追記分↓

図書館に来てもらうきっかけ。といった軽い感じでも、もちろん大丈夫です。

他には、利用者さんが一緒に遊んだ司書さんに親しみを覚えて、その後に気軽な問い合わせや雑談が増えるなど、コミュニケーションが円滑になった例があります。

↑利用者さんが距離感ゼロでぐいぐいくる危険性もありますが。

 

 

Q6、図書館でボードゲームをおこなった時のデメリットを教えてください。

 

A、盛り上がった声が響きわたり苦情がでる、子供を預けて買い物に行く親(これは考え方次第でむしろ歓迎)、ゲームの管理が大変、予算がない、イベント時に人手が足りず通常業務が圧迫される。

サポートしてくれる外部団体とは、目的と立場のすりあわせをしておかないとトラブルになる事がある。

ゲームの勝敗や進め方、口調(たまに煽る人がいます)などを原因とした参加者同士のトラブルに注意などです。

 

※2024年2月追記分↓

Q7、館外貸出のサービスを開始すると、カウンタースタッフの負担は増えますか?

A、増えます。

増えるのは間違いないですが、以下の運用で多少負担を減らす事ができます。

・別紙にパーツ一覧を書いておき同封、利用者さんが確認しながら箱になおせるようにする。

・パーツ数が多いボドゲは貸出しない。

・物にもよりますが、最初に厚紙からパーツを切り離すタイプは、ベースとなる厚紙を取っておいて、その厚紙に嵌めて返すようにすると、一目でわかります。

 

※2024年2月追記分↓

Q8、ボドゲ企画をしたいのですが、人が来なかったらと思うと踏み切れません。

A、初めての事は、参加する側もハードルが高いと思いますので、以下の方法で少しハードルを下げれると思います。

 

・最低限の人数は知り合いに声をかけて来てもらうようにしておく。

※色々なコミュニティの企画に顔を出しておくと、来てもらいやすくなります。

自分の企画には来て欲しいけど、人に企画には行かないというのは難しいです。

 

・参加して合わなかったらどうしよう?という不安がありますので、時間がかかるゲームではなく、10分~15分ほどで終わるゲームを複数用意しておき、ちょっとだけ遊んでみるとかも可能です、というのも告知しておきましょう。

 

・途中の入退は自由。と書いて募集しましょう。

 

・最初に一回は知り合いを中心にテスト的に開催して、その様子は外から見えるようにしておく。

見かけた人がその場で参加してくれるかもしれませんし、次あったら参加しようと思ってくれます。

 

・扉を開けないと見えない場所ではなく、外から様子がうかがえるガラス張りの会場ですると、その場で参加してくれる方が増えます。

※騒音との兼ね合いで、ドアは閉まっているがガラス張りで外から見えるのが理想ですが、施設の作り上むずかしい事が多いと思いますが。

 

 

※2024年2月追記分↓

Q10、具体的にどんなゲームを買うといいでしょうか?

A、こちらで年齢別と目的別で具体的なゲーム名を紹介しています。

w.atwiki.jp

 

 

文字情報による解説ですので、必要最低限になっていますが、研修時は詳しく聞いて早口で(オタクなので)10倍くらいの情報量を話します。

 

 

『図書館総合展2020 ゲーム部まとめ』

図書館総合展2020でおこなった『図書館でゲーム部』の活動まとめです。

 

2020.libraryfair.jp

 

コロナ禍で急遽オンライン開催になりましたが、せっかくので色々とやってみようと、自由にさせて頂いた関係者の皆さんに感謝します。

おかげさまで、かなりオンライン企画の経験値を得ました。

 

現在参照できる全18コンテンツをご紹介していきます。

本当はLARPなど、もっとあったのですが期間限定公開のため、今は見れなくなってます。

 

 

1、動画公開中】作品で遊ぶゲーム(「名著を遊ぶゲーム『BookMokku』」「Lucky Dip〜説明文編〜」)プレイ動画配信

https://2020.libraryfair.jp/forum/2020/f214

詩や物語を創っていくゲームで、私も体験しましたが説明できない不思議な面白さがあります。

 

 

2、動画公開中】ソーシャル・ディスタンス時代の図書館×ゲーム【終了しました】

https://2020.libraryfair.jp/forum/2020/f212

オンライン時代における、図書館でのゲーム活用や、ゲーム企画についてあれこれ話しました。

 

 

3、同人誌即売会に公式参加した、沖縄県立図書館さんに色々聞いてみよう!

https://2020.libraryfair.jp/forum/2020/f311

タイトルのまんまです、沖縄県立図書館さんには、この他にも色々お世話になっています。

なお、同人誌の頒布については別に記事になっています。

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2102/07/news017.html

 

 

4、認定司書に何でも聞いてみよう

意外と図書館関係者も知らない、認定司書についての色々な質問を私(一応、認定司書ですw)と、もう1人の方(匿名さん)で答えてみました。

https://2020.libraryfair.jp/forum/2020/f312

 

 

5、オタク系司書に何でも聞いてみよう

学校図書館に生徒に来てもらうには?」など、色々な質問が出てもりあがりました。

https://2020.libraryfair.jp/forum/2020/f308

 

 

6、図書館総合展の振り返り&雑談会

のんびり雑談しました。結構見に来てくれて嬉しかったですね。

https://2020.libraryfair.jp/forum/2020/f300

 

 

7、図書館×同人誌対談

参加してくださった皆さんが熱くてすごかったです。

https://2020.libraryfair.jp/forum/2020/f291

 

 

8、図書館たほいやパンフレット 公開審査会

辞書を使ったゲーム「図書館たほいや」の公式パンフを、横浜国立大学附属横浜中学校の生徒さんに作っていただきました。

https://2020.libraryfair.jp/forum/2020/f289

 

 

9、カードゲームのカタログと未来:図書館でボドゲやりたいから目録が必要な件について。

参加された皆さん激熱で最高。

https://2020.libraryfair.jp/forum/2020/f218

 

 

10、図書館でデジタルゲームができる未来はくるのか?

来るように頑張るしかないと再認識しました。

https://2020.libraryfair.jp/forum/2020/f213

 

 

11、ボードゲーム専門店と図書館の素敵な関係。

すごろくやさんにも色々な企画でサポートしていただき、大変ありがたかったです。

https://2020.libraryfair.jp/forum/2020/f285

 

 

12、ゲームさんぽ×図書館 ゲームで知る学び

有名なゲームさんぽ動画の、なむさんに出ていただきました。

https://2020.libraryfair.jp/forum/2020/f286

 

 

13、ゲーム型図書館利用コンテンツ、図書館クエス

大学図書館の使い方を学べるゲームについて色々お聞きしました。

https://2020.libraryfair.jp/forum/2020/f290

 

 

14、図書館×シリアスボードゲームジャム

社会問題を知るゲームをみんなで作る。

https://2020.libraryfair.jp/forum/2020/f298

 

 

15、図書館、書店でのFGO展示を聞く

オタク系司書必見かと。

https://2020.libraryfair.jp/forum/2020/f299

 

 

16、図書館たほいやプレイ体験会

オンランでも、はちゃめちゃ楽しかったです。

https://2020.libraryfair.jp/forum/2020/f288

 

 

17、TRPGって何?プレイ動画を通じた解説

質疑応答も含めて大変もりあがりました。

https://2020.libraryfair.jp/forum/2020/f287

 

 

18、ボードゲーム体験会①②③

オンラインで色々なボードゲームを体験してもらいました。

https://2020.libraryfair.jp/forum/2020/f294

https://2020.libraryfair.jp/forum/2020/f293

https://2020.libraryfair.jp/forum/2020/f292

 

 以上です。

本当は他にも、「図書館とボードゲーム著作権」など、色々あるのですが、総合展のサイトで表示できる上限がこの数みたいです。

恐らく、ここまでコンテンツを出すブースがあるというのは想定していなかったのだと思います、なんかすいませんw

広島、三原市立図書館さんでの研修をおこないました。

コロナ禍で大変な時期ですが、ありがたい事に声をかけて頂きまして、広島の三原市立図書館さんで研修講師をさせて頂きました。

 

「三原市立図書館」の画像検索結果

 

20名ほど参加で、司書の方だけでなく、学校や学童関係者の方にも参加して頂きました。

 

例によって、入り口から楽しい感じにして、色々な情報を展示しました↓

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図書館でのゲーム活用を中心にお話しましたが、注意ポイントや運用のコツ、期待されるメリット(個人的には勉強と結びつけないようにしています)などは、学校や学童でも活用できるので、参考になったと思います。

 

また、今回から新しく始めた事として『各机にボードゲームを置く』という事をおこないました。↓

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これにより。

【より気軽に実際に触れてもらえる】

【ゲームの多様性を知ってもらえる】

【私の話が合わなかった時の暇つぶしに】

という、狙いがあり、上手く行ったと感じました。

 

寝そうなときに触ってもらえるので、今回は寝た人いなかったですw

 

最後に、色々なボードゲームを体験してもらい終了しました。

毎回ですが、ノリがいい参加者さんがいて救われます。

体験はみなさん譲り合って、希望者が出ない時がありますので。

図書スタッフの中にはTRPG勢もいて、積極的に参加&質問をしていただき嬉しかったです。

 

最後になりましたが、感染対策としては、入室前の消毒や熱確認などの基本的な事から、使用するボードゲームは2週間以上放置した物を使い、体験で1回使ったら消毒か、1回の使用でやめる、プレイヤー同士の座る位置を離す(これが一番やにくかったです)などを行いました。

 

もちろん100%安全という事はありませんので、研修終了後2週間経つまでは落ち着きませんでした。

 

多くの方に助けていただき、なんとか図書館でのゲーム活動をさせて頂いています。

これからも、のんびり頑張りますので、よろしくお願いします~。