長野県上田女子短期大学図書館では、2024年10月よりデジタルゲームを所蔵しています。
これはさっそく体験せねばと、学園祭に合わせて伺ってきました。
通常は一般の方は入れないようなので、タイミングが良かったです。
図書館のボードゲーム交流会会場に行くと、ちょうど「音速飯店」を楽しそうに遊ばれていました。
目的のデジタルゲームは、奥の方にあるとの事で行ってみると、ありました!
ちなみに横の『図書館とゲーム』は、私も著者の一人だったりします。
お目当てのデジタルゲームはこちら「アストロシティミニ」です。
昔のアーケードゲームが多数収録されている、本体とソフトが一体化したゲーム機です。
さっそく遊ぶワタクシ。
久しぶりでしたが、身体が覚えているようで、ちゃんと技が出せましたw
「なんで大学図書館にデジタルゲームを置くの?」という疑問が出てくると思いますが、その答えはこちら。
確かに、DVDやCDと同じく「あそび」を学ぶには、ぴったりの資料ですね。
同じように、全国の様々な図書館でもデジタルゲームを収集・保存してくれるようになると嬉しいですね。
ちなみに、上田女子短期大学図書館では、ボードゲームやTRPGも図書館資料として保存されています。
D&Dが、こんなに揃ってる図書館は全国でここだけではw
その他、日本の図書館でのデジタルゲーム運用の事例を紹介していきます。
①国会図書館では、デジタルゲームの収集・保存を行っており、条件は厳しいですがクリアすれば館内でプレイする事もできます。
②埼玉県の飯能高校図書館には、ニンテンドーのWillがあります(Will Uではなく)以前はPS4もあったそうですが、現在故障中との事。
こちらは図書館の資料という感じではなく、司書の方の私物を置いてるそうです。
③今はありませんが、かって富山のこども図書館に、XBOXのキネクト(身体を動かして遊ぶゲーム機)があったようです。
④厳密には国内では無いですが、米軍基地内の図書館ではデジタルゲームを扱っているそうです(一度行ってみたいですね)
単発のデジタルゲーム企画はちょいちょいありますが、それ以外ですと以上になります。