県外のボードゲームショップであった「文学系ボードゲーム会」に言ってきましたが、はちゃめちゃ楽しかったです!!
まるで読書会のような風景ですが、ゲームを遊んでいます。
「Bring Your Own Book」と「横暴編集長」というゲームを遊びました。
まず各ゲームの説明をします。
・「横暴編集長」
小説や絵本のタイトルが上下でバラバラになってるカードを組み合わせて、面白い本のタイトルを作るゲームです。
『鬼平、部活辞めるってよ』といったタイトルが作れます。
・「Bring Your Own Book」
みんなで好きな本を持ち寄り、代表者がゲームのお題カードを引きます。
そのカードに書いてあるお題、例えば「誘拐犯から届いた手紙」というお題に対して、ぴったり(もしくは笑える)文章を自分が持ってきた本から探して読み上げる。
というゲームです。
自分の好きな本を持って持ち寄り、その本を使ってゲームで遊ぶことで【本を軸にした交流会】となるので、図書館や本屋さんでの読書企画にピッタリだと思いました。
多種多様な本が集まり、ゲームのルールで他の人と本を交換する場面もあるので、自分が普段手にとらない本も読めるなど広がりを感じました。
当日使った本は、こんな感じです。
さらに、遊んだ後で「横暴編集長」のブランクカード(白紙カード)に自分が持ってきた本のタイトルを書くという、ワークショップのような流れになってました(主催の人のアイデアはマジで天才だと思いました)
これにより、自分の本がゲームに取り込まれて、その後実際に遊ぶことが出来るという、ちょっと他では類を見ない体験ができました。
参加した方から、「ビブリオバトルの前に遊ぶといいですよ!」とか「カバーを付けて闇鍋みたいにしましょう」という素敵なアイデアも出て、まだまだ色々と楽しくなりそうです。
ただ、場の盛り上げなど「大喜利系ゲームの基本的なポイント」は押さえておく必要があるかもしれません。
駆け足になりましたが、「Bring Your Own Book」と「横暴編集長」を使ったこの企画は、本をガッツリ使ったゲーム会、読書会、ワークショップになるので、図書館や本屋さんでやると最高に楽しいと思います、色々なところで流行って欲しいなぁ。
格闘系司書
BOOTH:「図書館でのゲーム企画における失敗事例」ver0.02@librarian0 - BOOTH(同人誌通販・ダウンロード)