「図書館×ゲーム」活動報告日誌

全国の図書館で、アナログ・デジタルゲームを中心とした様々な企画を行っている格闘系司書の活動を紹介しているブログです。

熊本の高校図書館でのTRPG活動①

地元の高校司書の方に声をかけて頂き、高校図書館に行ってきました。

 

TRPGボードゲームVRvtuberなどを、先生と生徒さんに色々体験して貰いました。

(´∀`)

 

f:id:henauru:20210609132519p:image

ボードゲーム体験では『ペアーズ』など短時間で終わるゲームを遊びつつ、読書や本と繋がりがあるボードゲームのお話をしました。

 

f:id:henauru:20210609134047j:image

時間が無くて遊べませんでしたが、ボードゲームシュレディンガーのねこ』に興味を持ってくれた事をきっかけに、哲学や量子力学のお話もしました(私があんまりわかってないですがw)

 

f:id:henauru:20210609132618p:image

vtuber体験(というかアバター体験)では、顔の表情や手の動きも認識する事に楽しく驚いてくれました。

体験中は、アバターで外見が変わる事で心身に変化が起きる「プロテウス効果」や、VRチャットと呼ばれる、アバターを使ったオンライン交流サービスのメリットやデメリットなどをお話しました。

 

f:id:henauru:20210609133023p:image

VR体験では、リズムゲームなどを体験。

流石みなさん上手かったですね〜。

はちゃめちゃ楽しんでくれて、私も嬉しかったです。

(^ω^)

もちろん、VRを活用した認知症体験のお話や、その他の社会利用など、色々とお話しました。

 

TRPG体験では、簡易型の1ページTRPGを楽しんで貰いました。

高校生の皆さんに聞くと、やはり「TRPGに凄く興味があるけど、どこでどうやるのかわからない」という意見が一定数ありました。

 

もちろん、オンラインでやってる子達もいたのですが、それが難しい子の為に、公共や学校図書館でのTRPG活動は、一定の需要があるのを再確認できました。

TRPGは読書にも関係する内容なので、進めていきたいですね。

 

今後も定期的に伺って、最終的には【学校図書館の資料を使ってシナリオを作り、図書館でセッションする】が出来るように頑張りますー。

 

こんな感じで、子供たちにゲームを軸にした様々な体験をして貰いつつ、色々な方向に興味関心が広がるお話してきました。